アメリカに行く日が来ちゃった。 同時に、大生と別れなきゃいけない日が来た。 ずっと泣いていた。 「ほら、泣くなよ。」 「だって、大生とぉおぉぉぉ!」 「子供じゃないんだから…」 「大にぃ、愛してるだっちょ。」 「うん。」 「だから…行ってきます…」 「最後に! ……………キスしよ?」 「うん!」 柔らかい、柔らかいキスだった。 −またね− こんなカンジのキスだった… 続