でもここは学校で
私は生徒で
母の姿もなければ
ピアノを奏でるのも自分…



ー…ある種の孤独。



「ちょっ…
どうした?
何かした俺!?」



ピタリと演奏を止めた。


何だか、よくわからないが
柊荘司は動揺していた。