柊荘司は、
一歩教師に歩み寄って、
滞りなく。



「課題曲指揮、宙友衣子。
伴奏、柊荘司。
自由曲「ひとつの朝」
指揮、宙友衣子。
伴奏、変更───」



「柊っ!君!!」