コンクール・合唱部門まで 二週間の十二月十日。 本格的にキレだした 柊荘司に、 クラス全員が限界だった。 「岬さん… よく出来たよね…… 柊君のレッスン」 「ホント 信じらんないよなー。 てか人格変わったか、荘司」