I can …




「何だこの母親は!
少し無責任なんじゃないの?」



と口には出さなかったが、
喉まで
出かかっていた言葉だ。


律儀に椅子に座り直し、
菜野花が柊荘司を見ていた。



「柊…君が、
伴奏をやるの?」