「みっちゃん、大丈夫かよ?」 『おう♪大丈夫だよ♪あんな奴知らねーし』 風に当たりながら、あたしは少し悪いなと感じた。 「そうか、ならいいんだけどな笑 みっちゃんが笑顔で居てくれればあたしはそれで充分だよ♪」 『ありがとう♪美月良い奴だな♪』 後ろをチラチラ見つめながら、話した。 「なにを言ってんだよ笑 大したことしてねぇよ笑」 零汰…。 ごめんな…。 『あははは笑』 涙が出そうになってしまったあたしは、笑って涙を吹っ飛ばそうと思って涙を堪えた。