「ありがとう♪今日メールすっから!!」



『おう。待ってるよ♪』



携帯をポケットの中にしまいこんだ。




はぁ…。
今更だが今日暑いな…。去年より暑いぞ…。




スウェットの裾を捲ってタバコを取り出して火をつけた。





カチッ





『フー…』





「てゆーかお前未成年ぢゃん笑 タバコなんか吸って笑 悪い仔!!めっ!」



『美月は吸わねーの?笑』




美月は、ニヤリと笑ってタバコの箱をあたしに見せつけた。




つーか、お前も言えねーぢゃん…笑





「あたしも吸うんだなぁ笑 あんたの事言えねーんだよ笑」




美月もタバコを一本取り出して吸い始めた。





『よく分かってらっ…』




「あっ美紀!!」






『…』




あたしを呼ぶ主は、あたしのほうへと駆けながらやってきた。
しかもさっきの中沢って女も連れて…。






つーかまぢ厄介…。