「の、覗き見なんてっ!!」 してない、とは言い切れなくてボソボソ言ってたら 制服の乱れを直さないままの麗華が出てきた。 「悟先輩!!」 私と、麗華、 目が合うこと、約4秒。 「あの…れい 「いやぁぁぁぁ!!!」 けたたましい叫び声が、 廊下に響き渡った。