最低男に恋をして。




「あ、茉莉子。おはよー」

「おはよ」
「っえ!?
なにその顔!

え?変顔!?」


ガハハハ笑うクラスメート。





なんだ?
これ。


普通にイジメじゃないか。




「うるさいな。」


ムスっとして
また机に伏せ直す。



「あ、茉莉子怒った?
ごめんごめん!」


「もー。
いいから!

眠いの!」