「 凄いです…」 「 だろ!?やっぱり俺すげー!」 「 おい、圭。もうカメラマン来てる…苺ちゃん?」 「 祐司!俺すごくね!?元がいいから超やりがい有った!」 「 苺ちゃん、凄い似合ってる。」 やばい。今絶対顔赤い。バレないように自然に下を向いた。 でも。 クイッ 「 顔あげて?せっかく綺麗になったんだら俺に見せてよ。苺。」 ドッキーン! 今、『苺』って言った! 心臓持たないよっ! 「 その顔、誘ってんの?」 耳元で囁かれたその言葉に一瞬で顔に血が上ってくるのがわかった。