「 ニャー。」 「 圭…さん…。」 「 やっほ、苺ちゃん。今日は苺ちゃんをさらいに来ましたぁ! って事でレッツゴー!」 「 えっ!?待って!私学校があるんですけど!」 「 1日くらい大丈夫!」 「 ぇえ゛ー!!!」 何で私は… 「 ふふーんふ♪」 車に乗っちゃったんだろう。 圭さんは私が意外とすんなり車に乗った事に嬉しかったのか、鼻歌まで歌ってご機嫌だ。 「 蛍ちゃんと仲直りしたんですか?」 すると圭さんはドヤ顔で 「 当たり前」 と気持ち悪いくらいニヤけていた。