ＦＲＵＩＴ ＭＩＸ．

もしかして私なんかがやったら駄目だったのかな…？調子乗っちゃった…

「「やったぁ！」」


いきなり蛍ちゃんと圭さんが叫んだせいで体が跳ねた。


「 どうした。２人して叫びやがって。」


「 祐司！秀太！やったよ！やった！」


「 どうしたって言ってんだからまず答えろ。」


「 苺ちゃんがモデルやってくれるって！」


「 そうか。良かった。よろしくね、苺ちゃん。」


祐司さんは優しい笑顔で私を見た。


「 よろしくお願いします。」





こうして私の新しい人生が幕を開けた。