「 俺は苺にモデルをやってもらいたい! でも学校は辞めるなんて聞いてない! そりゃ田崎に襲われたし、男が怖い、学校に通いたくないって思うだろうけど、俺がいるし、あづだっている。 あづは苺と同じクラスなら一緒にいてもらえばいいだろ? モデルの為に学校辞めるんだったら俺は、モデルを勧めない。」 初めて、初めてだ。真司が私の考えに反対したのは。 「 真司、私は世界をみたいの。」 「 1度冷静になれよ!」 「 私はいつでも冷静よ!!」