「 何年幼なじみしてると思ってんの? お前はよっぽどがある限りこんなに無理に明るくしようとはしない。」 「 そんなことないよ!もぉ心配性だなぁ。」 「 なにかあったんだろ?学校におばさんが来るくらいだ。それともこの幼なじみの俺様には言えない?」 真剣な顔なのに 俺様って……… 真面目に言ってんのか…? 「 真司って俺様とか言うタイプだった?」 「 とりあえずっ!幼なじみだろ?話せよ」 真司は本当に心配になると眉毛が八の字になる。 今まさに真司はその顔をしていた。