「 苺?顔真っ赤よ?熱でもあるんじゃ…」 「 だっ大丈夫です!!あっ!何時に学校行く!?」 「 本当に…?じゃあいいけど……。学校には苺が退学届けを書き次第家を出る予定よ。だから早く着替えて、朝ご飯食べて…」 「 はいはい!今から着替えて来まーす!!」 こんな騒がしい朝なんて久しぶりだなぁ…。 いつもこんな感じなら朝早くに起きても苦痛じゃないかも。 そんなことを考えながら自分の部屋に戻っていた。