「 じゃあお母さんは、学校に居づらくなった苺さんを放っておくんですか?」 「 それはっ!」 「 実は苺さんには5ヶ月後のファッションショーに出てもらうつもりです。」 「 なに言ってるの…?」 「 その為には学校を辞めてもらうしかありません。 苺さんの才能を信じてあげるか 苺さんを窮屈な鳥籠に閉じ込めるか、 お母さんはどちらを選びますか?」 「 祐司さん…。」 「 苺、あなたはどうしたいの?」 「 私は…。」