「高倉~!!」
見つけたものの、あいつは俺から逃げる。
が、
数分後、すぐにつかまえた。
ったく、手間かけさせんなよ。
「なによ!!虎組の組長のくせに!!」
高倉が大声で叫んだ言葉に驚いた。
それに・・・・泣いていた。
「・・・・は?」
そうか、こいつ俺が助けてやった奴だ。
それにしても、こんなところで言うなよ。
「ごめん。この前、歩いてたら見かけた。」
「・・・・そっか。」
嘘をついている高倉に俺は少し残念に思った。
「秘密にしてとか言わないの?」
「言うもなにも、絶対お前ばらさないし。」
「そんなの分かんないじゃん。」
まぁ、俺もお前の秘密持ってるからな。
ばらされたら、バラすし←最低(笑

