そして、夜・・・・ ね、眠れない。 今日いろんなことあったし、明日からも不安。 それに、男の家って妙に緊張する。 しばらく目を開いているとドアの開く音がした。 起き上がってみると、 「まだ起きてたのか。」 虎組の組長がリビングにやってきた。 「眠れねぇの?」 「まぁ。」 彼はあたしの隣に座った。 「俺さぁ、たまに夜中でも組から呼び出されることあって、最近眠れねぇんだ。」 さすが男の世界。 大変だな・・・・。 でも、どうして? どうして・・・・・