BlackLove


・・・・

うん。



「だから、俺ら、これからもダチだかんな!」


龍哉らしい一言は、あたしの心に響いた。



「うん!」


これで、仲直りできた。



・・・・・・


・・・・・・



でも、そんな空気もすぐに終わってしまった。



なぜなら、


外から妙な声がして、あたしも龍哉もそっちに視線がいってしまったから。