「じゃっ、あとはよろしく。」 龍哉は、走り去った。 この状況つくったの龍哉でしょ? なのに、去るなんて酷い! 「凛、入って。」 あたしは隆平の家へ入った。 意外ときれいかも。 見た目と違うなぁ。 「姉貴、この部屋入ったことあるの?」 「あぁ。数え切れるくらいしかねぇけどな。」 隆平、 どうしてそんな悲しそうな顔するの? もしかして、 まだ・・・・?