2年前・・・・ あたしはとてつもなく荒れていた。 裏でだけど。 ある日、あんま誰も通らなそうな道を通って帰っていた。 平凡に歩いていると、 道の真ん中で 喧嘩が起こっていた。 その喧嘩に勝ち残っていたのは・・・・ 大樹だった。 大樹は笑ってた。 そのとき、荒れていたあたしにとって 天使の微笑みのようだった。