ものすごい勢いで前のドアが開かれた。 そこには、黒崎圭がいた。 (く、黒崎っ!!?) 私しかいない教室に入ってきた黒崎を見て、顔面蒼白になるのが自分でも分かる。 黒崎と言えば、ヤンキーっていうか不良っていうか。 しかもこの学校のトップに君臨しちゃってるやつで。 毎日喧嘩、酒、女遊び 目があっただけで病院送り 族とか組とかに関わっている とかいろいろヤバい噂しかない黒崎。 (ちょ、今思いっきし目あった……!!) 超ビビって一刻も早く立ち去ろうとした。 もちろん後ろのドアから。