「僕は君を見つけて、君と出会った意味をいま知り、そして今、僕の素直な気持ちをこ
こに残す。
僕は君と出会ってからずっと、この先も君に想いを告げない。
何故って?君の美しさを僕の手で壊してはいけないと思っているから。
それと同時にすぐに相手にされなくなると思ったからさ。
だから、自分で諦めたんだ。
そして、月日はこのまま流れていけばいい。
でも、僕はそんな自分を誇りに思うよ。
ずっと
ずっと君を愛し続けていくのだから・・。
Continue to love
こんなに人を愛せることが僕に出来るなんて思ってもみなかった。
愛し続けようとしたから続いたわけじゃない。
運命とか、努力とかそんなのでもない。
ただ、好きで好きで・・
ただそれだけでよかったんだ。
僕はね、君を手に入れられないことを悔やんでいるわけではない。
自分を褒めてるんだ。
君が望んだことを叶えることに専念しようと考え方を変えた自分を・・。
君が他の人を選んだなら、僕は君に素直に「幸せになれよ」と言う。その応援もするよ。
君と時間を共にし酒を飲み交わせるときもあるよね。
僕はその時間に全てをそそぐことがこれから出来るんだ。
君が僕をなんとも思っていなくても只の友達と思っていてもいいんだ。
僕がただ、君を好きなだけなんだから。
だから僕は君といるこの瞬間だけでも守るんだ。
僕が君を想い、苦しい時、君も僕のことを想ってくれていると思うようにする。
そうじゃないと、僕は壊れてしまいそうだから。
もし、君が僕を想ってくれていないと考えていたら、
きっと・・僕はこれから君を忘れようとする。
そんな自分がいて、そんな自分を悔やんでいくに違いない。
僕は度胸もないのに自分を信じているんだ。
君といつか分かりあえると。
君にこの手紙を渡す日が自然に来ると。
これから君と会うとき、僕は冷静にしているだろう。
君に気持ちを悟られないように。
周りに気づかれないように。
冷たくするかもしれない。
でも・・
君の一言一句を僕は見逃さないだろう。
君の全てを知りたい・・。
誰よりも、誰の言葉よりも君の一言で僕は元気が出るだろう。」