「なにこれ~!きゃはは」
雛が僕のノートの最初の方を見ていました。
「あ!それはだめ!」
僕は雛からノートを奪い返したのです。
夕方から僕の家に雛がアソビにきていたその日、
雛が来てから数時間がたっていて、僕は安心しきっていました。
僕は雛とやる事はやったあとでした。

ホノボノとした空気が漂っていました。

・・・これでいい。




下記はいつしかからノートに挟んであった、弥生さんから貰った手紙です。
私は妻の雛をこの年齢、90になって失ったが、かけがえのない友ができた。
このノートと弥生さんからの手紙を生涯の友としてこれから数年生きていけるだろう。