「なんで和馬の家?」



和「金さえなんとかなれば売春しなくていいんだろ?」



「・・・・・・・・・」



和「少なくとも夏休みの間は俺に愛されるって言っただろ?
なら別にいいんじゃね?」



「私は学費のことも考えてるの。
だから売春はやめない。」



和「学費ならこっちでなんとかしてやる。」



「・・・どうしてそこまでするの?」



和「好きだから。
梓が他の男に触られるのが嫌だから。」



・・・なにそれ。



和「とにかく荷物まとめてこい。」



結局半強制的に和馬の家にお邪魔することになった。


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