千「運転手の橘千里(タチバナセンリ)です。」



「喜多梓といいます。」



・・・優しそうなおじいさんだな。



千「若、どちらまででしょうか?」



和「梓、どこだ?」



「えっと、杉並公園っていうところまでお願いします。」



千「かしこまりました。」



車は出発しだした。





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