「和馬・・・・・・
どうすればいいと思う?」
そう言うとはしゃいでいた和馬がぴたっと静かになった。
「・・・私産みたい。
でもね・・・・・・怖いの・・・。
親から愛されたことがない私が・・・子供を産んで愛すことが出来るのかなって・・・・・・
虐待とかされてた人って・・・自分の子供に虐待するってよく言うじゃない?
・・・・・・嫌なの、傷つけたくないの!!」
そう言うと和馬は私を優しく抱きしめてくれた。
和「安心しろよ。
お前の暴走くらい俺が止めてみせる。
龍火総長なめんなよ?
それにまだ虐待するって決まったわけじゃねぇ。
愛せないって決まったわけでもねぇ。
お前は一人じゃない。
俺がついてる、だから・・・・・・
結婚しよう。」
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