和「それにな、"泣くこと"は"弱いこと"じゃない。

感情をだせることは誰よりも強いしるしでもあり、現実から逃げてない証拠なんだ。


辛い思いや怖い思いをしたことから逃げてないんだから梓は弱くない。








だからおもいっきり泣け。」




「うぅっ・・・



うわあああぁぁぁん!!」




私は狂ったように泣きはじめた。
和馬はどうして私の欲しい言葉をくれるんだろう・・・。



私は泣き疲れたせいか眠くなり、目を閉じた。





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