「ふざけんな」 俺は、必死にこっちへ抱き寄せた 「言えよ、俺に」 赤い目をしながら 「将樹ぃ、あ・・たしもうだめだよぉ」 異常なくらい零華は震えていた 「大丈夫、大丈夫だから。」 その場に抱きしめたまま座った 「将樹、来ちゃったよ・・・ここまで 秀がさぁ」