純愛☆

詳しく知れば知るほど、
難しい問題だと分かった…
そして恐くなった…

家に帰って涼に話す

「しかたないやろ!どうする事も出来んのやし!」

それだけだった…

そう…
どうしようもない現実…

元気がなくなっていく…
声に力が入らなくなった…
アキラメロ…

どこからか聞こえてきた気がした…

「呪い…」思わず言葉にしてしまった…

やり場のない気持ちを
押し殺そうと我慢しても

ポロポロと
涙に変わっていった…

その日
一人で声を殺しながら

静かに泣いた…