『いいなぁ!』
「しぃー!!!」
2人が大声を出したので、あわてて制止した。勘弁してほしい。この状態じゃ、私の彼氏が泉だと知れたらトンでもないことになってしまいそうだ。
「で、で?高松さんと番号交換とかしたの?」
目を輝かせて聞いてきた。
「あ・・・番号・・・」
言われて思い出した。自分は番号を教えてもらったのに連絡していない。しなくていいか、と思っていたが、こんな状態になってるし、一回、謝罪のメールを入れておいたほうがいいかもしれない、と思った。
「聞いてないの?」
「・・・教えてはもらったんですけど、その。私のは教えていないというか」
「は?」
「名刺をもらったんすけどね?私から、ありがとうございますとか、その、メールしてないので、向こうは知らないです」
『なにやってんの!』
「わぁぁ!しぃーーー!!!」
まぁ、私が相手の立場だったら、確かに大声が出たかも知れない。が、できれば今は、そんなに騒がないでほしい。
「せっかくのチャンスやのに!連絡せんと!」
「なんのチャンスですか」
「なんのって、せっかく知り合いになったんやから、このままゲットゲット!」
「いや、別にそんなんは」
「なんで!他に彼氏でもおるとか?」
言われて言葉に詰まった。しかも、顔が赤くなるのがわかった。
やばい。
「ちょっと!マジで?知らんかった!いつから?」
「ちが、別にその彼氏とか・・・」
「じゃ、なんでそんなに顔が赤いんよ!」
「うっ・・・・」
「白状しろ!」
「・・・土曜日に、彼氏ができました」
観念して2人に告白した。
「しぃー!!!」
2人が大声を出したので、あわてて制止した。勘弁してほしい。この状態じゃ、私の彼氏が泉だと知れたらトンでもないことになってしまいそうだ。
「で、で?高松さんと番号交換とかしたの?」
目を輝かせて聞いてきた。
「あ・・・番号・・・」
言われて思い出した。自分は番号を教えてもらったのに連絡していない。しなくていいか、と思っていたが、こんな状態になってるし、一回、謝罪のメールを入れておいたほうがいいかもしれない、と思った。
「聞いてないの?」
「・・・教えてはもらったんですけど、その。私のは教えていないというか」
「は?」
「名刺をもらったんすけどね?私から、ありがとうございますとか、その、メールしてないので、向こうは知らないです」
『なにやってんの!』
「わぁぁ!しぃーーー!!!」
まぁ、私が相手の立場だったら、確かに大声が出たかも知れない。が、できれば今は、そんなに騒がないでほしい。
「せっかくのチャンスやのに!連絡せんと!」
「なんのチャンスですか」
「なんのって、せっかく知り合いになったんやから、このままゲットゲット!」
「いや、別にそんなんは」
「なんで!他に彼氏でもおるとか?」
言われて言葉に詰まった。しかも、顔が赤くなるのがわかった。
やばい。
「ちょっと!マジで?知らんかった!いつから?」
「ちが、別にその彼氏とか・・・」
「じゃ、なんでそんなに顔が赤いんよ!」
「うっ・・・・」
「白状しろ!」
「・・・土曜日に、彼氏ができました」
観念して2人に告白した。


