やばかった。
あのままおんなじところにおったら、絶対に押し倒してた。
お風呂に追いやってよかった・・・
「っはあああぁぁぁぁ・・・・」
でも、あの反応はいったい、なんなんやろ。
奈緒の歳で、そんな、男の裸にあそこまで反応するって。
まさか、経験がないなんてわけは・・・・さすがにないやろうし。
ふっと壁にあった本棚の中から、卒業アルバムを発見した。
アルバムを見てみると、高校時代の奈緒の写真があった。
・・・顔が変わってへん。この頃から、あんな感じやったんか。
ええなぁ、同級生の子とか・・・
ふふっと笑いながらアルバムを見ていると、他にも写真がおいてあるのに気づいた。取り出してみると、友達とスノボに行ったときのものらしい写真がいくつかあった。
「かわいいなぁ」
5・6枚か見たところで、数枚、男の子とツーショットで仲よさそうに写っているのがあった。
・・・元カレか?まぁ・・・写真を捨てない子とかおるしな。思い出とかって。
今も、連絡とってたりするんやろか、こいつと。
それにしても写真の顔がまったく変わってへんから、いつの写真かわっからん。
「あー、もう。勝手に見てしもたし、聞くんもなんか・・・」
そっと写真を元の場所に戻した。
はぁ、と深くため息をついていると、ドアが開く音がした。
振り向きそうになったが、あわてて背中を向ける。
「なぁ、この卒業アルバムさー」
背中を向けた状態で話しかけた。
「あぁ!だめっ!」
ばたばたっと走ってきたかと思うと、アルバムをひったくられた。
「え?なんで・・・・・・」
恥ずかしそうにアルバムを抱えている奈緒。が、その姿はバスタオルを1枚、体に巻きつけただけの状態だ。お風呂上りでほんのり体も紅潮していて、髪が濡れているのが妙に艶っぽく見えた。
「だって、高校の時の写真とか、恥ずかしいやん・・・」
上目遣いでこっちを見てくる。
これは・・・誘ってるのか、天然なのか。
・・・・あかんよ、奈緒。
次の瞬間、腕を引っ張って、床に押し倒していた。
あのままおんなじところにおったら、絶対に押し倒してた。
お風呂に追いやってよかった・・・
「っはあああぁぁぁぁ・・・・」
でも、あの反応はいったい、なんなんやろ。
奈緒の歳で、そんな、男の裸にあそこまで反応するって。
まさか、経験がないなんてわけは・・・・さすがにないやろうし。
ふっと壁にあった本棚の中から、卒業アルバムを発見した。
アルバムを見てみると、高校時代の奈緒の写真があった。
・・・顔が変わってへん。この頃から、あんな感じやったんか。
ええなぁ、同級生の子とか・・・
ふふっと笑いながらアルバムを見ていると、他にも写真がおいてあるのに気づいた。取り出してみると、友達とスノボに行ったときのものらしい写真がいくつかあった。
「かわいいなぁ」
5・6枚か見たところで、数枚、男の子とツーショットで仲よさそうに写っているのがあった。
・・・元カレか?まぁ・・・写真を捨てない子とかおるしな。思い出とかって。
今も、連絡とってたりするんやろか、こいつと。
それにしても写真の顔がまったく変わってへんから、いつの写真かわっからん。
「あー、もう。勝手に見てしもたし、聞くんもなんか・・・」
そっと写真を元の場所に戻した。
はぁ、と深くため息をついていると、ドアが開く音がした。
振り向きそうになったが、あわてて背中を向ける。
「なぁ、この卒業アルバムさー」
背中を向けた状態で話しかけた。
「あぁ!だめっ!」
ばたばたっと走ってきたかと思うと、アルバムをひったくられた。
「え?なんで・・・・・・」
恥ずかしそうにアルバムを抱えている奈緒。が、その姿はバスタオルを1枚、体に巻きつけただけの状態だ。お風呂上りでほんのり体も紅潮していて、髪が濡れているのが妙に艶っぽく見えた。
「だって、高校の時の写真とか、恥ずかしいやん・・・」
上目遣いでこっちを見てくる。
これは・・・誘ってるのか、天然なのか。
・・・・あかんよ、奈緒。
次の瞬間、腕を引っ張って、床に押し倒していた。


