「ん…?」 「あたし倉田梓。あなた名前は?」 「藍原紗奈。」 「紗奈ね☆あたしのことは梓でいいからよろしくね♪」 梓はあたしとは違って、ちょっと派手めな髪の色にカラコンであろうピンクの目が印象的な女の子だった。 これがあたしの親友との出会いだった。