REKKA~深紅の反乱

けれど、烈花を見ている、のではなく、烈花からかすかにブレた所を見ている。

何を、見ているんだろう。

何が、見えているんだろう。

ちょっと、口元をほころばせた。

今度は烈花を見ている。

「実は私には、お前に魔力を注いでいるものの姿も見えているのだが、それが誰かも教えない」