REKKA~深紅の反乱

ジーンはゆっくりと、烈花と目を合わす。

「それは、自分で考えろ」

ああ、今、すごくイジワルそうな顔をしたなって思ったんだ。

「私が教えることではない」

「どうして?」

ジーンは目をそらせる。

「自分で解決すべきことだ」

背中を向けて、するすると、椅子のほうへ戻ってゆく。