コウモリの羽根を持った、人間型の女の子らしい。 彼女は列花達にかまわずに部屋の中に走りこんで 「カシャがやられた!!」 いっせいに、顔をあげたみんなが、驚きで彼女を見た。 「ダメ、ここにいちゃ」 アイリーンは烈花にささやいて、腕をつかむと、そっとそこから離れた。 コウモリ羽根が説明をしようとしているところに背を向けて、走り出す。 「どうしたの?やられたって、言ってなかった?」 アイリーンは黙って走っている。