REKKA~深紅の反乱

「あら嫌ね、あなたたち。あたしが連れて来た、あたしのお客様なんだから、なかよくしてくれなくちゃ」

アイリーンが言うと、みんな、ちょと気まずそうにうつむいた。

そんな様子は人間と、全く同じ。

不思議な感覚に陥る。

見た目は、こんなに怖いのに。

よく見ると、みんな手に、手に、何かを持っていて、一瞬しょげた後、それに目を落とす。

そして、手を動かしだす。

「みんな、アナタの衣装を縫っているのよ。今日、お式がダメになったから、新しい”赤”を早く用意しろって」

って、あたしのせいか・・・

烈花は、急に申し訳なくなった。