REKKA~深紅の反乱

「あたしは、烈花」

「そう、よろしくね、レッカ」

アイリーンは岩だらけの道を案内してくれた。

でこぼこの道の先に、木のドアが並んだ道があり、その一つをノックした。

「はい?」

女の子の声。

顔を出したのは、人間の女の子・・・に見えたけれど、背後にトンボのような羽根がある。

「ボルドーさまのお相手をお連れしたわ」

トンボの羽根の女の子の表情がキッと険しくなって、烈花を見た。