伝えるも何も、ここから出られるのかどうかもわからない。
けれど、自分の発言を本気だとわからせるために、出口を捜すフリをする。
壁まで歩いて、そこにかかっているカーテンを払う。
深紅でビロードのような手触りのカーテンがふわりと手に心地よい。
思わず、手に取り直す。
けれど、自分の発言を本気だとわからせるために、出口を捜すフリをする。
壁まで歩いて、そこにかかっているカーテンを払う。
深紅でビロードのような手触りのカーテンがふわりと手に心地よい。
思わず、手に取り直す。

