REKKA~深紅の反乱

烈花はそれをしっかりとのぞきこみながら、はっきりと、

「大っ嫌いだ。あんたなんか」

毒を注ぎ込むように言ってやる。

可愛い、冗談。とか、照れ隠しとかに受け取られないように。

心底嫌いだってことを伝えとかないと、この先やりづらい。

烈花は、ぱっとその手を離すと少しでも遠くに離れるべく、ベットから降りた。

「そうだ。ボルドーに伝えてこよう。『あたしを帰してください。人質をどうにでもしてください』って」