REKKA~深紅の反乱

烈花が渚を、どうでもいい人質だって言ったときの、ボルドーの反応だ。

でもこれは、やはり『絶妙にどうでもいい人質』でしかない。

烈花の方が惚れてるのなら、話はわかるのだが。その逆では意味がない。

烈花が、自分のことを好きな相手を、見捨てたりしないとでも思われているのだとしたら、とんでもない勘違いだし。

「よくわからない」

「えっ?」

「あ、いや、渚のことじゃなくて。この状況が」