REKKA~深紅の反乱

『どっちかって言わなくても、はっきり嫌いな側にいるんだけどな』

「でも、まだ、時間はあるって思ってたんだ。まだ、なんとか、できるかもしれ
ないって。

なのに、急に、もう、その時間はないんだって思って。

ものすごく絶望して。

このまま、もうどうにもならないんなら、このまま烈花と一緒に、どこか違う世界に飛ばされてしまいたいって。

オレ、真剣に願った。

それが、たとえ魔界でも・・・って、思った気がする」

烈花は黙った渚をじっと見つめ返した。