REKKA~深紅の反乱

「違うから」

「え?」

「オレ、死んでないから」

「でも、心臓が」

「比喩だ!『止まりそうだった』って言えばわかるか?」

渚がちょっと怒っているので、烈花は黙ってみた。

「本当に、あんたが結婚しちゃうのかと思ったんだ。それで、心臓が止まりそうになったんだ」