REKKA~深紅の反乱

「って、えらく素直に納得したね」

「うん。そうなのかって。オレ、あの時・・・烈花が『今から結婚式』って言ったとき」

烈花は記憶を巻き戻した。

渚は、今日、烈花と、出くわした場面のことを言っているようだ。

「オレ、心臓止まったんだ」

渚は、真面目な顔で烈花を覗き込んでくる。

烈花は、その表情にハッとした。

「え!?もしかして、あんたはそのとき死んじゃって、あたしはそのまきぞいにされたってこと!?」