REKKA~深紅の反乱


「冗談じゃない。あたしはこういう格好は嫌いなんだ」

渚は、イロイロとショックを受けているようだった。

ホメ言葉をこんなカタチで否定された。

そして、突然の裸に近い格好の烈花。

「何で、こんなやつが人質なんだ!?いやまてよ、コイツを見捨てれば帰れるのか。そうしたところで、良心の呵責とか、なさそうだし」

「何を言ってるんだ?それよりさ、ここ、どこ?」

烈花は、かたまった。

もしかすると、渚は、ここに落ちてきた瞬間から、ずっと寝てたか気絶してたのかもしれない。

さっきの水の中にとらわれたまま。