キミという存在。



ホームルームを終えて私は急いで香のもとに駆け寄ろうとした瞬間…
「おい失礼女‼」
後ろからツンツン頭が話しかけて来た。
「はい…」
ツンツン頭の圧倒とする目に負けてしまった。
「昨日は、ホント失礼な行為取りやがって」
「あ~はい、そうですね」
ふてくされる私にまた怒る。



この人、ホント説教好きだなぁー。
自分はどうなんだよ‼
未成年の分際で昨日酒飲んでたし‼


心の中で愚痴をこぼす私、
ツンツン頭のせいで香とお話が出来ずそのまま授業に入った。