キミという存在。



その言葉を聞いて
私の心は高鳴った。


男子かな?それとも女子かな?


男子だったら恋が出来るかも知れない…。
そんな期待を持ち私は、
男子でありますようにと神様に誓った。



「それじゃぁ、入って来て下さい♪」
先生の声で扉が開いた。