そう言って優しくキスされる。 「うん。」 私たちはそのまま歩き出す。 琉は、いつもキスしてくれる。 あの日の約束の通り。 してくれなかったのは、ただ一度だけだ。 あの日…。 琉が大人の吸血鬼になった、あの日だけ。