「ずっと珠妃が好きだった。だから珠妃の気持ちをねじ曲げるのが怖くて、血製使いたくなかったんだ。」 どうしようかって悩んでたら、限界が来て襲っちゃったんだ。 そう言って、ごめん、ともう一度呟く琉。 でも、それからも一度も血製使われなかった。 琉はもしかしてずっと、血が足りなくても血製使わなくていいように我慢してくれてたのかな? 琉…大好き。