『たしか香水は、手首につけるといいんだよね』 プッシュするたびに甘い香りが広がる。 『春樹まだ~?』 ヒロの声だ。 『あっごめん!もうちょっと』 いそがなきゃ 数分後、私はしたくを済ませてヒロの所へ行った。 『待たせてごめんね』 するとヒロは私の頭を優しく撫でてくれた。 ヒロの手のひらのぬくもりを私はしみじみと感じていた。